第5話・別の星
2026年04月27日 18:46
休み時間の教室。みんなが盛り上がっている話題が、なんだか遠くの出来事みたいに聞こえること、ないかな。すぐ隣に友達がいるのに、自分だけ透明なカプセルの中にいるような、あの独特の寂しさ。
みんなは楽しそうなのに、自分だけが何かに乗り遅れているような感覚。それは君がダメだからじゃなくて、今の学校という場所が、たまたま君には狭すぎるだけ。世界にはもっといろんなテンポで生きている人がいる。今はその「別の星」にいるみたいな感覚を、そのままにしておいていいんだよ。